SwissBorg(スイスボーグ)とは?ICOは終了!上場しましたが・・・

SwissBorg(スイスボーグ)というICOに参加してみました。

基本的には金融×ブロックチェーンという内容です。

スイスボーグを一言でまとめると『0.5%の富裕層が使っている金融サービスを皆が使えるようにしたサービス』といえると思います。

名前の通りスイスが発祥のプロジェクトです。

イーサリアムベースでERC20トークンを活用しています。

通貨単位はCHSB

仮想通貨がきっけけで投資を始めた方も多いと思いますが、市場が大きくなりプロが参入すると素人は太刀打ちできません。

それならば仮想通貨トレードのプロに預けて運用してもらった方がいいじゃんという方にお勧めのICOです。

※既に終了してしまいました。ただ、HITBTCなどで購入可能です。

今回はSwissBorg(スイスボーグ)について簡単にまとめていきます。

※詳細を更に知りたい方はホワイトペーパーや公式サイトをみてください。

【注意点】

今後は世界的にどんどん規制が厳しくなっていくと思うので、サービスが絶対的に保証されたものではありません。そこを留意したうえでICOに参加すべきかどうかを考えるべきだと思います。

SwissBorgのホワイトペーパー

SwissBorgの公式HP

 

SwissBorg(スイスボーグ)が目指す未来

今の世の中は当たり前ですが資本主義社会です。

資本主義の中では金持ちより富を生み、そうでない人は富を生み出せず、中間層がどんどんいなくなっています。

その結果、お金持ちは影響があり、人をますますコントロール出来るようになっています。

日本だけでなく、全世界で社会問題なっています。

スイスボーグが解決したい問題は2つあります。

①富の分配

②権力の分散

こうした問題を解決する為に、ブロックチェーン技術やAIを使い富裕層向けのサービスを一般の方々も使えることを目指したサービスがスイスボーグです。

スイスボーグのメンバーは金融業界(投資銀行やウォールストリート)で働いていたメンバーが多く、ブロックチェーン開発者、AI開発者が在籍している。詳しくは公式ページをチェックしてみてください。

今後はロボアドバイザーの影響がますます強くなりそうですね。

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2つの分野が融合することが今後は影響力を持ってくる。

スイスボーグとしては仮想通貨の資産運用をし、数年後には世界発のサイバー銀行をリリース予定だそうです。

東京ミートアップの中でマーケティング担当の方から以下の質問がありました。

『仮想通貨はバブルなのか?』

最近大暴落がありましたが、日本のバブルはもっと規模が大きく、当時の日本のバブルは26兆ドル規模、世界大恐慌は8兆ドル規模、ネットバブル(ITバブル)は7兆ドル規模でした。

これらに比べれば仮想通貨市場はまだまだ小さく黎明期と言えます。

 

スイスボーグの資産運用について

資産運用は3つのアプローチがある

①ホールド

②売り買い(トレード)

③資産運用を任せる

①ホールドの場合は様々な通貨を分散して保有したほうが伸びが良く、リスクが分散できる。

②トレードする場合は右肩上がりの時はいいが、機関投資家が入ってくるとリスクが高くなる。

※基本的に新しいサービスが出たときは伸びますが、いったん落ちたり、凸凹成長していく、さらに仮想通貨市場は24時間開かれており、今までの株式市場と違う。

トレードをするのが大変な方や資産運用を任せたい場合はスイスボーグが代わりに行う。

 

スイスボーグによって富裕層が使う資産運用システムが使える?

欧米の場合は銀行で投資したい場合は10億近くないとアポもとってもらえない。

この状況を打破するサービスがスイスボーグである。

更に、コミュニティメンバーの知恵をシステムに反映できるようになっている。

ブロックチェーン(スイスボーグ)は透明性が高いので富の分配をしやすい。

 

スイスボーグのコミュニティメンバーがどのように運用に参加できるのか?

RSBというトークンが発行され、売上やサービスに対して投票できる仕組みになっている。

この投票の方法は2,3か月にどれに投票すべきか選べるようになっており、投票しない場合はトークンの値上がりを待つだけの仕組みになっています。

投票の結果をすべて反映させるわけではないですが、こうした仕組みを使ってより良いサービスを提供出来るようにしていきたい。

※個人的に思う事↓

セキュリティトークンに該当すると売買ができなくなる可能性もあるので、投票システムを使っているのではないか?

 

ユーティリティトークンとセキュリティトークン違いは、グレーゾーンで分かりにくい部分もありますが、コインを購入し配当が付くとセキュリティトークン扱いになり、ユーティリティトークンとして提供したいので、サービスに対して売り上げをつける形を取っているとも読める。

 

スイスボーグにはリスク分散する6つの方法を取っている

一番人気はヘッジファンド的なやり方です。相場は右肩上がりばかりでなく、暴落する時もあるので、ロング以外にショートの戦略もとることでより利益を得やすい仕組みなっている。

ヘッジファンド(プロ)は下がっても、上がっても利益が出せるような仕組みになっている。

①Strategic directional 50%

②Crypto lending 10%

③Arbitrage opportunities 10%

④Trend following,Mean Reversion 10%

⑤Event Driven 10%

⑥ICO fundamentals 10%

以上の6つのトレーディングで資産を増やし分配尾していく。

 

スイスボーグの今後の予定

仮想通貨取引所をオープンする予定です。

1.Off-chain Tokenized Assets:不動産、ローン、債券、株式

2.Cryptocurrencies : Bitcoin、Eterium、その他コイン

3.Cryptographic Funds : Bitcoin、Eterium、その他コイン

4.Derivates Products : オプション、スワップなど

5.Smart Securites : 株式や債券はスマートコントラクトにより発行されると予測している

幅広いジャンルに広げていくそうです。

これらを使うこと1つの仮想通貨に投資するよりもリスク分散し、収入源を増やすことができる仕組みになっています。

スイスボーグが考えているのは普通のウォレットではなく「スマートウォレット」を考えている。

普通のウォレットは仮想通貨の入出金を管理するだけのものですが、

スマートウォレットを活用することでAIを入れることでより効率的に資金管理を出来るようになっている。

目標としては3~4年後にはリリースしたい。

 

スイスボーグのソリューショングループ

スイスボーグのソリューションは4つのグループに分けられる

①DAO(自立分散組織)

②Financial adviser

③Bank(銀行)

④individuals(個人)

 

スイスボーグはHitbtcとLivecoinに上場

ご覧の通り2/1に上場し全然動いていません(-ω-)/

BTCの暴落中なので仕方ありません。

それにまだ出たばかりでこれから開発が進んでくると思うので気長に待ちます。

※上場廃止になったら涙目です。

 

まとめ

・スイスボーグとは金融を主にしたサービス

・富裕層向けのサービスの様なファンドサービスを目指している

・仮想通貨のサイバー銀行を目指している

・ICOは終了し、ハードキャップも達成

・Hitbtcに上場しましたが、今のところ静か

今後動きがあったり追加事項があれば更新していきます。

 

 

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