足が臭い時の対策!ニオイがキツイ男は嫌われる。

靴を脱ぐと「もわっ」とくさい。

足がくさいので家族から、近づかないでと言われる。

職場や他人の家で足のニオイが気になってしまう。

飲み会でお座席に座る時に足のニオイが気になる。

上記の悩みを持っている方も多いと思います。

足のニオイとの闘いは、靴×ムレがある限り年中不安の種です。

今回は足の臭いと対策について、

少しでも和らげる方法をいくつか紹介していきます。

 

足の臭いが原因で、飲み会でお座席が怖い

忘年会・送別会・飲み会・合コン。

お座敷で靴を脱いだ後に、

「もわーん」と周囲のニオイが漂ってきた経験はないですか?

私は最近、職場のデスクを掃除していた時に、

女性の履き替え用スリッパがあったのですが、

このスリッパから「あのニオイ」がしてかなり気分が下がりました。

もしかしたら自分も足くさに該当するかもしれないと、

不安になった方、冷や汗をかいている方、

またニオイが原因で汗をかいたことがある方もいらっしゃると思います。

男はあまり気にしない人も多いと思いますが、

足のニオイは意外と強いので対策をすることをおすすめします。

自分は足は臭くないから!とどんなに足のニオイが弱い人でも、

一日動き回った後の革靴(足の匂い)はかなりクサいです。

もし雨がふってそれが、染み込んだ靴であればなおさら臭いがきつくなります。

 

足の匂い(におい)の大きな要因とは?

足の裏の汗腺の多さをご存知でしょうか?

足の裏には、1平方センチメートルあたり 300 個も汗腺があるそうで、

足の裏は、足の甲の3倍、背中や胸の5倍から10倍もの汗腺が存在していると言われいます。

1日に両足でコップ1杯分(約200mL)の汗をかくとも言われています!

そのかいた汗を放置すると、

足にいる常在菌によって、分解され脂肪酸に変化し、ニオイの元となります。

※脂肪酸を分解すると強いニオイになるのはワキガも同様です。

脇のニオイが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてくだい。

関連記事:ワキガの原因は体質!耳垢が湿っている人はワキガ?治し方は?

また、お風呂場で、足や足の裏を擦ったことある人は、

分かると思いますが、足はめちゃくちゃ垢(あか)がでます。

の裏は角質層が厚くなっており、

この角質層が新陳代謝や、摩擦などで肌を守るため大量の垢がでます。

お風呂場で体を洗う時に、足も一緒に洗うことをおすすめします。

※おススメの洗い方は後ほど紹介します。

足はニオイが強くなりやすい部位です。

足の裏には汗腺が多く、垢も出やすく、

蒸れやすいという3拍子揃っているいるので、

とにかく細菌が繁殖しやすい環境が整っています。

後程、お話しますが、靴の中にも汚れがたまり雑菌が繁殖しやすいので、

足のケア、靴のケア、下駄箱、総合的に対策をしていくことが大切です。

 

発汗と心理状況の関係について

汗が出てしまう状況はどんな時でしょうか?

・運動して体温が上がったとき

・暑い場所にいて体温があがったとき

・辛い物を食べたとき

・緊張したとき

・驚いたとき

などがあり、心理的な不安と発汗は結びつきが強いです。

「足のニオイが心配だな」と不安が強くなってしまい、

もっと汗をかいてしまうこともあります。

職場や人前で話す時にかかる、

ストレスで汗をかいてしまった経験があると思います。

「自分が足のニオイで迷惑をかけているかもしれない」

という不安から、より汗をかいてしまいうこともあります。

実は、あなたの足のニオイを周りの人はそんな気にしていない、という意見も多いです。

ある程度、意識をしてケアしている人であれば、そこまで深く考えなくても大丈夫です。

ある程度のケアについて、今からいくつか方法を紹介していきます。

 

足の角栓(垢)を掃除する

お風呂に入る際に、お風呂の桶(洗面器)などにお湯を張って、角質を柔らかくしましょう。

更に裏技ですが、お家にあるお酢を使うとより綺麗にできます。

お酢にはピーリング効果が期待できます。

ピーリングとは少し強めの酸やアルカリを肌に与えることで、

肌の表面にある不要な角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える効果のことです。

お酢は酸性であり、足の角質を綺麗にするには有効になります。

両足が入る洗面器などに、酢とお湯の比率を1:3の割合で薄めます。

そこに足を、30分から1時間程度入れます。

あとは軽くこするだけで、足の裏の古い角質がボロボロ取れていきます。

先ほどもお伝えしましたが、足の角質はニオイ菌の餌になってしまうので、

早めに対応をすることをおすすめします。

 

足のニオイと靴の関係

足は臭くない!だけど靴がくさい、

「靴が臭くて、足がにおう」という方もいます。

靴を清潔に保つことは、足のニオイケアにおいて大切なことです。

特に靴のサイズは適当で良いと思っている方は要注意です。

足に合っている靴を履くことは、ニオイ対策において大切です。

私はカッコ悪い靴を履きたくないので、

デザインでついつい買い物をしてしまい、

サイズのことを後回しにしてしまうこともありますが、

足のニオイケアにおいては、自分のサイズにあった靴を買うことも大切です。

大きすぎる靴・小さすぎる靴は足臭いの原因となります。

小さすぎると靴はより密閉された状態になり、

空気がこもり、菌の繁殖がしやすい環境になってしまいます。

大きすぎる靴は、歩くたびに足と靴が擦れます、その摩擦で発生した、

熱が汗を誘発し雑菌が繁殖し、臭いが発生する原因になります。

また、臭いと少し違いますが、靴ずれなどが起こり、

足が傷がついてしまうことで先ほどのピーリングや足を洗うこと自体が

できなくなってしまったりケアがしにくくなります。

また、単純に靴が合っていないと足が気なってしまい、

ストレスを感じるため精神的にも良くはありません。

足のサイズをあった靴を履くようにしましょう。

 

靴は何足ありますか?

毎日同じ靴でずーっといるという方は少ないと思いますが、

同じ靴をずっと履いていると、当然ながら汚れは溜まりニオイがきつくなります。

仕事用でも最低、3足程度の靴をローテーションすることをおすすめします。

3足あると日ごとに変えることができるのでニオイも溜まりにくいです。

靴は買うと3万円など結構なお値段がするので、

セール時に一気に3足など買って使いまわせば、

傷みにくいですし、長持ちするのでローテンションさせることをお勧めします。

履きつぶす為の仕事用の靴であっても3足は買っておくことをお勧めします。

 

靴のケアも行いましょう

足裏からでた汗や、外から浴びた雨が染み込んだ理することで、

靴内にはたくさんの雑菌が繁殖しています。

そのまま放置すれば、当然ニオイの原因になりますので、

靴の消臭対策をし、汚れを落とすなど綺麗にしましょう。

一番かんたんなケア方法は、スプレータイプの消臭剤を靴内に吹きかけることです。

噴霧後すぐに下駄箱などにすぐに入れず、一回は乾燥させておくと良いでしょう。

乾燥後は炭などの吸着剤を使用したり、

イオン効果が期待できるものを、靴の中に入れて保管すると尚良いです。

10円玉を靴の中に入れておくだけでニオイがとれるのをご存知ですか?

銅には抗菌作用があり、水分に反応して銅イオンが発生し、臭いのもとを分解します。

下駄箱のニオイを全般的に消臭したい場合、10円玉を10枚程用意して、

置いておくだけでニオイケアできます。

その他、炭やコーヒーの出し殻は、

ニオイ分子を吸着してくれる効果があります。

アルミホイルを丸めて入れておくと、除菌と消臭効果があります。

また雨で濡れた後は靴が臭くなります。

水を吸収してくれるインソールを使用したり、

新聞紙を丸めて靴の中に入れておくことで、

靴内を早めに乾燥する工夫をすることをおすすめします。

 

下駄箱のケアも大切

下駄箱に充満しているニオイは、靴などにそのまま付着するので、

下駄箱のニオイ対策も定期的に行うことが大切です。

下駄箱がそのまま閉じ切っている場合は、

カビやこもったニオイの宝庫になってしまいます。

こまめに空気を入れ替えることが必要になります。

定期的に臭いや湿度を吸着しやすい、炭などの消臭剤を入れておきましょう。

 

緊急時の対応について

足のニオイが心配だが・・・、

対策できずに飲み会の現地に到着してしまった。

こんな時にどうするべきかをいくつか紹介します。

・近くのコンビニで靴下を買い替えて履きかえる

・消臭スプレーをトイレに駆け込んで吹きかける

・足をデオドラントシートで拭いて清潔に保つ

上記で幾分か臭いはましなると思います。

また、靴からニオイが強い場合もあるため、

お座敷に座るのは最後の方にした方が良いかもしれません。

緊急時は一時的なケアしかできませんが、

やることでかなり解決できるので緊急時にお試しください。

 

まとめ

いかがでしょうか。

足のニオイは汗×垢が大きく関係しており、

入浴時に足を綺麗にしてあげることで解決できる問題でもあります。

また、靴のニオイケアは行わないと、臭いが解決しないことがあります。

靴のケアは簡単なところだと、消臭剤を吹きかけることです。

下駄箱のニオイには炭などがオススメで10円玉もおすすめです。

足を清潔にすることで毎日もっと大胆に楽しむことができるので、

足の臭い対策を意識して行うことで、爽やかな生活を送っていきましょう。

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