男性(メンズ)も日焼け止めを使うべき!「後で後悔しないために」

男性が日焼け止めを塗るのは当たり前になりつつあります。

日焼けをすると健康的というイメージがありますが、実際はデメリットの方が多いかもしれません。

肌老化の原因で一番大きな要因は「紫外線」と言えます。

日焼け止めを塗る事で紫外線を防ぐことができるので、夏以外にも年中必要です。

個人的には紫外線対策に神経質になり過ぎる必要はないと思っており、レジャーやスポーツなど思いっきり紫外線を浴びる時には対策をし、日に当たる時間が短い様であれば無理に対策する必要はないと思っています。

今回は、

・紫外線についての基礎知識

・日焼けをする5つnデメリット

・日焼け対策を怠る理由

・おすすめの日焼け止め11選

・日焼け止めの使用方法など

以上を紹介していきます。

 

紫外線は3種類ある

紫外線は3種類あることをご存でしょうか?

紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3つがあります。

紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)が人体に大きく影響します。

B波はエネルギーが強く皮膚表面にダメージを与えます。

A波は肌の奥まで入り、肌じわじわと影響を与えていきます。

日焼け止めによって防ぐ紫外線が違う為、商品選びをする際に大切な情報となるので覚えておきましょう。

 

男性が日焼けするデメリット5選

男性のほうれい線対など肌老化の一番大きな原因は紫外線です。

メンズも注目!男性のほうれい線の原因と対策まとめ!で書きましたが、光老化と言ってシミやしわの最大の原因とも言えます。

 

1.シミができる

紫外線を多く浴びると、肌表面が炎症を起こしシミになります。

シミができるメカニズムを説明すると、紫外線を浴びると、ダメージを減らすためにメラニンが作られます。

作られたメラニンが肌にそのまま残ることで肌が黒ずんだ「シミ」になります。

通常であれば28日程度するとターンオーバーと言って細胞が新しくなるのですが、紫外線により真皮までダメージを受けてしまうと、色素沈着を起こしシミになってしまうそうです。

 

2.しわの原因になる

紫外線を浴びることで、肌表面にダメージが入り乾燥したお肌になります。

乾燥すれば潤いが不足し、しわになってしまいます。

また、紫外線を浴びることで、光老化(こうろうか)が起こります。

これにより肌の弾力が低下し、表皮が厚くなるのでごわつきが生まれます。

 

3.皮膚がんになる可能性が上がる

紫外線を大量に浴びることのデメリットといえば「皮膚ガン」です。

小さい頃に日光をたくさん浴びると、皮膚がんの発症率がする確率が高くなり、発症する年齢も早くなるということが分かっているそうです。

紫外線によって細胞のDNAが傷つけられそれを、その修復を繰り返すことで突然変異が起こり、その突然変異ががんの発生に関わる遺伝子だった場合、その細胞がどんどん増えて癌になってしまう可能性が高まります。

 

4.白内障の可能性が上がる

WHOによると白内障の原因の約20%が紫外線と言われているそうです。

白内障とは目の水晶体が濁ってしまい、視力が低下してしまうことです。

最悪の場合失明してしまうケースもあるそうです。

 

 5.免疫力が低下する

紫外線をたくさん吸収する免疫力が低下するという結果もあるそうです。

免疫力が低下すれば、当然ウィルスなどによる感染症にかかる確率も上がってしまいます。

紫外線を浴びすぎるとヘルペスになりやすいというのも結果で出ているそうです。

また、紫外線を浴びすぎると活性酸素が発生し、体が疲れやすく感じてしまいます。

 

日焼けのメリットはあるのか?

日焼けは正直デメリットの方が多いですが、日に当たる事で得られるメリットもあります。

・リフレッシュ効果

晴れた空の日に体を動かすことは、とても気持ちですよね。

太陽光に照らされ、遊んだり運動することで、気分転換になります。

精神的に健康でいるにはこうしたリフレッシュもが大切です。

・ビタミンDの生成

紫外線を浴びることでビタミンDが生成されます。

ビタミンDにはカルシウムの吸収を促す効果があるそうです。

日光浴する時間は地域や肌の強さによって変わってくるそうです。

日光浴からビタミンDを作るのも良いですが、 青魚や干しシイタケなどからも吸収できるので、食事で補った方が効果的かもしれません。

 

男性が日焼け対策をしない理由は?

以上を見ても分かるように、日焼け止めを塗った方が良い事は良く分かると思います。

ただ、多くの男性は日焼け止めを塗りません。

これは私自身の経験に基づきますが、紫外線対策をしない理由はいくつかあります。

1.面倒くさいから

一番は単純に面倒だからです。朝忙しい時に日焼け止めクリームを塗る手間が面倒くさいです。

こうした方はスプレータイプの日焼け止めがおすすめです。

 

2.ベタ付き、ニオイが気になる

また、日焼け止めのクリームのベタ付き、若干顔が白く見える、臭いが苦手などの理由もあります。

こうした問題をカバー出来るように後程、おすすめの日焼け止めをいくつか紹介します。

 

3.日焼け止めを塗ることを女性が不快に思うのでは?

男性が日焼け止め対策をしない理由に、女々しいと女性に思われることが嫌だという理由があります。

ネットの情報ですがいろいろ調べてみると、男性が日焼け止めをすることに肯定的な女性も多いと感じました。

また、職場の女性に聞いても男性も日焼けはすべきという意見が多かったです。

肌が綺麗な男性の方が良い!と言ったり、自分よりも肌が綺麗な人は嫌!など様々な意見があります。

女性から嫌な目で見られるのを心配している男性は、日焼け止めを使用する際は以下の3つに気をつけてください。

1.女性の前で日焼け止めを小まめに塗り直ししない。

2.白く残りすぎないようなもの選んだほうがいい。

3.女性より肌が綺麗だと嫌という意見も多いので、あまり自分の肌に敏感に手入れする姿を見せない。

以上が大切です。

手入れしている姿をなるべくわからない様に、スマートに対策をしていきましょう。

 

おススメの日焼け止めを選ぶ際のポイントは?

日焼け止めを選ぶポイントはいくつかあります。

日焼け止めを見るとSPFやPAと記載されていることが多いです。

これは何の事でしょうか?

紫外線には先程言ったとおりAとBがあります。

A波を防ぐのがPAで、Bを防ぐのがSPFです。

SPF値は10から50段階あり、PAは+で4段階記載されています。

肌が弱い人は数値の大きいものを避けた方が良いかもしれません。

私は肌が弱いので、強い数字のものは買えません。

肌が弱い人にはSPF値が小さくPAも2++ぐらいまでのもの選ぶといいそうです。

 

シーンによってSPFとPA値を選ぶ

外出する先でも紫外線の強さが変わってきます。

男性の場合は神経質になり過ぎなくても良いと思っています。

ただ、海に行ったりレジャーを楽しむ場合やスポーツで長時間紫外線を浴びたりする場合、長時間の散歩などで紫外線を浴びる場合は対策をした方が良いと思います。

目安ですがシーン毎にSPFとPA値を紹介します。

屋外でスポーツを楽しんだり、長時間活動をする場合はSPF20~30、PA++程度がおすすめです。

レジャーや海など紫外線をたくさん浴びる場合はSPF40以上、PA+++以上がおすすめです。

 

日焼け止めの種類

日焼け止めにもいくつか種類があります。

日焼け止めには紫外線散乱剤と紫外線吸収剤があります。

紫外線散乱剤は紫外線を反射させて、肌に入るのを防ぐというものです。

 

紫外線散乱剤のメリット

・ノンケミカルで肌への負担が少ないと考えられる。

・A波、B波両方を防ぐのに効果的

 

紫外線散乱剤デメリット

・白っぽく見えることが多い。

・使用感がべた付き苦手な人も多い。

・比較的短い時間で効果がなくなってしまう可能性が高い

 

紫外線吸収剤は紫外線を吸収すると熱などに変化し、放出してくれて肌への浸透防ぐというものです。

紫外線吸収剤のメリット

・紫外線を防ぐ力が強い

・白くならない

・使い心地が良い

 

紫外線吸収剤のデメリット

・肌への負担が大きい

・こまめに塗りなおす必要がある。

日焼け止めにもいろいろな商品があります。

多くの男性は化粧品に慣れていないのもありベタベタしたり、顔が白くなる日焼け止めを嫌う傾向があります。

最近は水よりサラッとしていて、肌にあまり付けている感覚がしないものや、潤いを保つもの、顔色を良く見せるものなどもあります。

日焼け止めの値段もピンキリで、安いものは300円、高いものだと1万円以上するものもあります。

 

日焼け止めの形状

日焼け止めにもいろんなタイプがあり、乳液やクリーム、ローションタイプ、スプレータイプなどがあります。

乳液やクリームタイプはちょっとベタとするものが多いですが、保湿成分が入っているので乾燥を防いでくれる効果もあります。また、体全体に使えるものも多くあります。

ローションタイプは水っぽくサラサラとしているので、塗りやすく個人的に好きです。

スプレーはスポーツなどする前に吹きかけるだけでいいので手軽です。

髪や頭皮も紫外線のダメージを受けるので、スプレーを頭や全身に吹きかけることもいいと思います。

 

手軽で人気の男性向け日焼け止め11選

おススメの商品を11個紹介します。

どれもAmazonで購入ができるものです。

SPF値、PA値が低い物から順に紹介していきます。

数値が強いものは肌への刺激が強くなるので要注意です。

また、10,000円以上する高級な日焼け止めは避けて購入しやすい価格のものを紹介しています。

画像引用 : amazon

①日焼け止め ノンケミカル/紫外線吸収剤不使用 [ uv エッセンスミルク] 顔用

SPF 23 PA ++

使用感 : 伸びが良く使い心地が良い

特徴 : ノンケミカルで肌に優しい

特徴② : ホホバオイル配合で潤いを保つ

特徴③ : 肌が弱い人におすすめ

香り :

耐水性 : なし

容量 : 30ml

価格 : 2,380円

画像引用 : amazon

②ウルオス 日焼け止め

SPF 25 PA +++またはSPF50

使用感 : サラッとしてヒンヤリ

特徴 : AMP(アデノシンリン酸)配合で保湿もできる

特徴② : 重ね塗りしても白くなりにくい

特徴③ : 着色料・合成香料・パラベン無配合

香り : ミント系

耐水性 : なし

容量 : 25ml

価格 : 726円

画像引用 : amazon

③オールインワン UVプロテクションジェル|多機能メンズUV

SPF 27 PA +++

使用感 : 使いやすく伸びやすい(人によってはべたつきをやや感じる)

特徴 : アフターシェーブ・化粧水・美容液・乳液・日やけ止め・ボディークリームの6つの機能を凝縮

特徴② : 洗顔後これ1本で、日中のスキンケアOK

特徴③ : 日やけによるシミ・ソバカスを防ぎながら、肌にうるおいを与えてくれる。

香り :

耐水性 : なし

容量 : 80g

価格 : 1,398円

画像引用: amazon

④メンズビオレ浸透化粧水 [UVミルキータイプ]

SPF 30 PA +++

使用感 : 伸びが良く使い心地が良い

特徴 : ヒアルロン酸配合で保湿もできる

特徴② : コスパが最高

特徴③ : ニキビのもとになりにくい処方。(ノンコメドジェニックテスト済み)

香り : せっけん

注意事項 : 2018年2月をもって生産終了で在庫限り

耐水性 : なし

容量 : 180ml

価格 : 1,400円

画像引用 : amazon

⑤資生堂 シセイドウ メン UVプロテクター

SPF 30 PA +++

使用感 : さっぱりして使い心地が良い

特徴 : 白くならない

特徴② : 紫外線によるシミや乾燥を防ぐ効果にすぐれた、肌のバリア機能を守る日やけ止め用美容液

香り : フローラルグリーン

耐水性 : なし

容量 : 80g

価格 : 3,400円

画像引用 : amazon

⑥NULL メンズ BBクリーム ファンデーション 

SPF 30 PA ++

使用感 : さほど気にならない使い心地で便利

特徴 : メンズの肌色に合わせて開発したBBクリーム

特徴② : 7種類のオーガニックエキス配合でエイジングケアにも最適

特徴③ : BBクリームはニキビへアプローチできる

香り :

耐水性 : なし

容量 : 80g

価格 : 1,680円

 

画像引用: amazon

⑦BULK HOMME THE SUNSCREEN 日焼け止め

SPF 40 PA +++

使用感 : 伸びが良くバランスが良い

特徴 : パラベン、合成着色料、鉱物油、シリコンなど不使用

特徴② : 白浮きしにくく、石けんで落とせる

特徴③ : スキンケアと共通成分の美容成分に加え、アーチチョーク葉エキスを配合

香り :

耐水性 : なし

容量 : 40g

価格 : 2,160円

画像引用 : amazon

⑧ニベアメンUVプロテクター

SPF 50+ PA ++++

使用感 : さらっとした使用感

特徴 : 紫外線を防ぎ、皮脂によるテカリを抑える。

特徴② : 汗や水にも落ちにくい。

特徴③ : 長時間使用できる

香り : クールシトラス

注意事項 :落ちにくい分白残りしやすい

耐水性 : なし

容量 : 30ml

価格 : 2,180円

 

画像引用 : amazon

⑨GATSBY(ギャツビー)ギャツビー パーフェクトUV ローション

SPF 50 PA ++++

使用感 : ローションタイプでスッと馴染む

特徴 : 携帯しやすい

特徴② : 数値が強いためスポーツする人にもおすすめ

特徴③ : 価格が安い

香り : レモンライム

注意事項 : 刺激が強いので肌が弱い人には向いていない

耐水性 : なし

容量 : 30ml

価格 : 493円

画像引用 : amazon

⑩プラウドメン PROUDMEN. UVプロテクトジェル

SPF 50+ PA ++++

使用感 : ジェルタイプで馴染みやすい

特徴 : ロエベラ葉エキスを配合し、肌荒れを防ぐスキンケア効果ももつUVジェル

特徴② : パッケージがオシャレ

香り : グルーミング・シトラス

注意事項 : 刺激が強いので肌が弱い人、シトラス系が苦手な人にはおすすめしません

耐水性 : なし

容量 : 60g

価格 : 1,944円

画像引用: amazon

⑪クワトロボタニコ (QUATTRO BOTANICO)【 メンズ 日焼け止め UV 】 ボタニカル デイトリートメント & UVブロック 

SPF 50+ PA ++++

使用感 : べた付かない、伸びやすい使用感

特徴 : サーフィン、マリンスポーツする人におススメ

特徴② : ユキノシタエキスやビタミンC誘導体が配合しており、エイジングケア商品としても効果が期待できる

特徴③ : ビルベリー葉エキス、チャ葉エキス、オウゴン根エキス、チガヤ根エキスが配合されており、美容液としての効果も期待できる。

香り : ベルガモットとローズマリー

耐水性 : あり

容量 : 30g

価格 : 1,998円

正しい日焼け止めの塗り方

塗り方は基本に女性も男性も同じだと思います。注意点は塗りすぎることです。

1円玉程度を手にとり、ムラなく伸ばしていきます。

日焼けがひどそうな部分は、重ね塗りがおすすめです。

体に塗る時は塗り忘れに気を付けましょう。耳の後ろや首元、腕や足などにもなるべく塗り込みましょう。

外に長期でいる場合、ある程度したら塗り直した方が良いと思います。

男性は首、耳の裏、など髪で隠せない部分も多いのでまんべんなく塗りましょう。

使用してみると分かりますがベタっとして落ちにくいものもあります。

 

男性が日焼け止めを塗る際の注意点

肌荒れ、乾燥している場合は塗りすぎ注意

乾燥してしまった肌に塗ることはよくないそうです。乾燥が余計ひどくなる場合があります。

塗る際も、薄く伸ばし、ムラがなるべくないように塗ることをおすすめします。

古い商品を使うのを避けた方が良いかも

昔使っていて放置してあるものを使うことはおすすめできません。

品質が劣化している恐れもありますし、品質が変化している可能性も考えられます。

寝る前はきちんと洗い流す

化粧水だからそのままにして寝よと放置はせず、洗い流して寝る前に簡単なケアでいいので行いましょう。

 

屋外でスポーツをする際は日焼け止めを忘れずに

スポーツをする前などに日焼け止め塗ることが多いと思います。

日焼け止めを塗らず、ずっと日に焼けたまま放置すると、シミ、しわなどの症状の原因となります。

スポーツをするときには2、3時間おきに塗り直すことが理想ですが、難しい場合はスプレーなどでサっと使えるものにしましょう。

持続効果が長い日焼け止めの使用をお勧めします。

 

日焼けしたら、必ずケアしましょう!

日焼けをしたら放置せずに冷たい保冷剤などを、患部に当てて、ほてりをとってあげましょう。

その後、化粧水や日焼け止めローションなどを使うことをお勧めします。

化粧水などは冷凍庫に冷やおくと、使う時に冷たくとても気持ちが良いです。

日焼けした状態は軽い火傷なので、ほてりがひどい場合は肌にダメージが蓄積されている状態です。

あかみがひどく、ダメージをかなり受けている場合は病院にいきましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

日焼けによるでメリットよりでメリットの方が大きい

・しわ、シミ、老化、がんの原因になる

日焼け止めを使用する際はスマートに使用する

日焼け止めを選ぶ際は形状やシーンなどに合わせてセレクトする

肌が弱い人はSPF、PA値が低いものを選ぶ

Amazonなどで手軽に購入でき、美容液成分配合でオールインワンのものも多数ある。

日焼けをした場合は必ずケアをする。

以上、日焼け対策をすることは長い目で見て健康、美容で大いに必要になると思います。

まだ、対策していない方はなるべく早めに行いましょう。

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