韓国の仮想通貨はトレードが中心!2018年最近のニュースなどまとめ

仮想通貨トレードにおいて韓国の動きは大いに注意が必要です。

【Ripple(リップル)爆上げ!】原因と2018年の今後は?という記事でも紹介しましたが韓国の取引量がアルトコインの値動きに大きく関係しています。

韓国の取引所が規制されれば値動きに影響が出ますし、お隣の情勢もそれなりに知っておいた方がよいでしょう。

更に、COMSAでICOする予定のメタップス(タイムバンク)も韓国に仮想通貨取引所「CoinRoom(コインルーム)」を開設しています。

メタップスの韓国子会社メタップスプラス(ソウル市)は仮想通貨取引所「CoinRoom(コインルーム)」を開設した。9月末から約2週間、仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)を実施し、約11億円を調達した。ICOで発行した「トークン」と呼ぶデジタル権利証はコインルーム上で取引できるようにする。

引用 : https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23458100U7A111C1XY0000/

タイムバンクがCOMSAでICOをした場合、韓国取引所でもそのトークンを購入出来るようになるかもしれません。

この様に今後も韓国の取引所や韓国という国での動きは注目しておくべきポイントです。

お隣韓国が仮想通貨に対してどの様なスタンスを取っているのかなどを、現段階で知っていることをまとめていこうと思います。

※今後大きく変わるかもしれませんし、あくまで参考程度にしておいてください。

5/25追記

韓国取引所korbitはMonero、Dash、Zcash、Augurの取り扱いを停止します。

 

韓国の有名な仮想通貨取引所は?

複数ありますがとりあえず大きな取引所を3つ紹介します。

①bithumb(ビッサム)

韓国の大手取引所で、歴史はそこそこ古く2013年(当時X-COIN)から運営しています。

なんと!日本語対応です。最近人気のバイナンスよりも分かりやすく使いやすいです。

取引所では世界第3位です。(2018年1月4日時点)

引用 : https://coinmarketcap.com/

扱っている銘柄は現段階で12種類あります。以下、ご覧ください。

引用 : https://coinmarketcap.com/

2017年はハッキング被害がありました。

どうやら社員用のPCがハッキングされ、約3万人のアカウント情報が抜かれ7000万~1億程度が盗まれたそうです。

それを踏まえてセキュリティ面を強化したと発表がありました。

 

②Coinone

取引所では世界第9位です。(2018年1月4日時点)、取り扱い銘柄は8つです。以下、ご覧ください。

引用 : https://coinmarketcap.com/

 

③Korbit

取引所では世界第14位です。(2018年1月4日時点)、取り扱い銘柄は6つです。以下、ご覧ください。

引用 : https://coinmarketcap.com/

この様に仮想通貨のトレードは本当に盛んです。

 

最近の韓国×仮想通貨ニュース

最近の韓国における仮想通貨のにゅーすをまとめてみました。

①2017/12/21

韓国、仮想通貨取引所へのサイバー攻撃で北朝鮮の関与を捜査-関係者

韓国の捜査当局は、ソウルを本拠とする仮想通貨取引所に対するサイバー攻撃に北朝鮮が関与した可能性を調べている。捜査に詳しい関係者が明らかにした。同取引所はサイバー攻撃を受けて今週閉鎖された。

 引用 : bloomberg(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-21/P1APRJ6JIJV301)

仮想通貨取引所ユービットを運営するヤピアンは19日、サイバー攻撃で総資産の17%を失ったとしてユービットを閉鎖し、破産手続きに入ると発表した。同取引所は4月にもサイバー攻撃を受けており、地元メディアは北朝鮮のハッカーと関連付けていた。

②2017/12/27
会社員の3割が仮想通貨に投資 平均約59万円=韓国
韓国のリクルート情報サイト・サラムインが会社員941人を対象に調査を行った結果、全体の31.3%がビットコインなどの仮想通貨に投資していると回答した。同社が27日までに調査結果を明らかにした。
引用 : http://news.livedoor.com/article/detail/14085462/
③2017/12/28
韓国、仮想通貨取引に新たな規制 匿名取引アカウント禁止
韓国政府が12月28日、韓国での仮想通貨取引による投機に新たな規制を課すと述べたと、ロイターなどが報じた。
引用 : IT media(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/28/news087.html)

④2018/1/2

北朝鮮、仮想通貨採掘でコンピューターハッキング-韓国チームが分析

北朝鮮のハッカーが仮想通貨マイニング(採掘)を目的にコンピューターを乗っ取っている。国際社会から制裁強化の圧力を受けて、北朝鮮が現金獲得への動きを強めているいることが背景。

 引用 : bloomberg(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-21/P1APRJ6JIJV301)
⑤2018/1/1

仮想通貨新規取引不可能 1月1日から

2018年1月1日から仮想通貨取引市場への新規参入が事実上不可能になりました。
仮想通貨取引に必要な仮想口座の新規発行が全面的に禁止され、実名を確認した上で入金や出金を行うシステムが銀行に導入されるまで最大1か月ほどかかるとみられるためです。
引用 : KBS(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=66345)
 この様にハッキングに関するニュースや不正取引に対する取り締ま、仮想通貨取引所の規制等、深刻な問題が山積していますが、こうしたことを一つ一つ乗り越えるころで、今後の投資をする際にトラブルなく取引できるような環境が整ってくる段階だと感じます。

 

韓国の韓国のトレードはどの様に広がったのか?

国内だとTV等のメディアに取り上げられたことなので仮想通貨に火が付きましたが、韓国ではこうした流れがなく自然発生したそうです。韓国の暗号通貨の取引の税金は低く設定されているそうです。含み益ではなく、トレード行為に対して課税になるそうです。

※今後はどんどん変わってくると思います。

韓国も日本同様にFXから流れて想通貨取引をしている人が多いそうです。

 

韓国ではLINEやカカオが強い?

日本で仮想通貨系情報はSNSだと(LINE、Twitter)が多くLINEだとグループ機能を使い投資に関する何らかの団体を作る傾向があります。こうしたグループ機能などを使わない限り、国内ではTwitterがSNSだと重要な働きを占めていますが、韓国だとLINEやカカオでこうしたやり取りをしているそうです。

 

アルトコイン、ビットコインどちらが人気か?

韓国だと、Ripple(リップル)、ビットコインキャッシュ、イーサリムが人気です。

サムスンの様な大企業がイーサリムと提携しているので安心感があるので購入しやすいのも購入される要因です。

また、分かり安さが大切でRipple(リップル)も同じで有名銀行が関連しているから買う人が多いと仮定できます。

 

トレード以外のセクターは盛り上がっているのか?

支払いシステムなどペイメントは整っているのかと言えばそうでもなく、一部取り扱い店舗はあるそうですが、基本的に店が嫌がるそうです。韓国ではクレカが主流なので、現段階で普及はしていないそうです。

日本も同じような状況で、実際日常的に使っておらず、スケールの問題で手数料の高騰や時間がかかる為、現段階ではあまり実用的でないのが現状です。

 

まとめ

韓国ではトレードが盛んであり、大手取引所の取引額は世界3位。

取引所の規制や取引所のハッキングなど問題も多く、法整備などが今後進みより投資しやすい環境が整っていくと予想できます。

SNSは韓国だとLINEやカカオトークが人気。

実際は仮想通貨はそれほど使われていない、コンゴに期待。

以上になります。新しい情報が入り次第追記していきます。

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