抜け毛の予防と対策まとめ23選!~ハゲより男子~
抜け毛予防は若いうちからすることが大切です。
髪の毛が本格的に薄くなる前に、手立てを打てば最悪の状況を免れることができるかもしれません。
抜け毛の原因が「食事や生活習慣からくるものなのか」などを推測し、対策出来るものであれば手を打つことで改善していく可能性があります。
症状を正しく理解するころとが最も重要なポイントになりますが、理解することは症状かなり困難です。
今回の記事では抜け毛になる原因をいくつか挙げ、その対策方法を簡単に説明していきます。
抜け毛が増えて来た!生活習慣が悪いの?原因は何?
「抜け毛が多いとハゲてしまうのではないか?」「何か病気なんじゃないか?」など心配になると思います。
そもそも、抜け毛が多いとはどれくらいの本数が抜けている状態のことでしょうか?
また、ハゲになりやすいかどうかを判断するチェック項目など関連の深い情報をいくつか紹介します。
①髪の毛が何本抜けていたら危険なのか?
通常、1日で1日50~100本は毛が抜けるそうです。
※個人差や時期に応じて違いがあります。
これより、明らかに抜け毛が多いと感じる人は黄色信号です。
髪が抜けるを調べる主な場所は、
「シャンプー時」「起床時の枕」「部屋の掃除」などです。
②こんな症状の人は要注意
いちいち本数を数えてられないという人もいると思うので、注意するポイントを紹介します。
1.朝起きた時に枕に抜け毛が大量についている
2.お風呂場の排水溝が抜け毛だらけ
3.頭皮が見えている部分が増えてきている
以上のポイントに注意してください。
③薄毛危険度を知るチェック項目
薄毛になる危険性をあらかじめ知ることができるチェック項目があるので参考にしてみてください。
☐両親や親戚などにハゲがいる
☐体毛が濃い方(腕毛、すね毛、胸毛など)
☐朝シャンプーを良くする
☐喫煙者である
☐頭皮が明らかに硬い
☐寝不足などで生活習慣が悪いと感じる
☐頭皮が脂っぽい
☐頭皮に痒みを感じる事が多い
☐フケが良く出る
☐食事が偏っている(外食やコンビニなど)
☐髪を染めたり、脱色をしている
☐ダイエットをしているため、食事を抜いている
☐基本ハードな整髪料でヘアスタイルを決めている
☐油っこい食べ物をよく食べる
☐パーマをかけてている
☐酒を良く飲む
☐髪の毛が細くなっていると感じる
☐髪をあまり洗わない(週に2、3回程度)
☐ヘルメットや帽子を良くかぶる
☐頭皮が臭う
☐抜け毛が多いと感じる
☐ストレスが強い環境化にいる
以上で、半分近くレ点が付く人は生活習慣を見直したり、専門家にアドバイスをもらうことをお勧めします。
④抜け毛が多いのか判断する方法~シンプル版~
抜け毛が多いのか、自分で判断出来ない方は早い段階で、専門医に相談することをお勧めします。
抜け毛が増えたと感じる場合に注意すべきポイントは
①「髪が以前より細くなっている」
②「毛根がゆがんでいる」
③「毛根に脂がついて汚れている」
などの症状が出た場合は要注意です。
⑤抜け毛が増える主な理由は?
抜け毛が増えている理由は、髪が健康的に育っていない可能性があります。
健康に育たない理由は頭皮の血行が悪くなっており髪に必要な栄養が十分に届いていないことや、食生活の乱れ(偏食)が原因であることが多いそうです。
また、AGA(男性型脱毛症)が大きな原因になります。
⑥急激に抜け毛が増えた場合
急激に増える場合は季節の変わり目などに起こることがあります。
これ以外に突然増えた場合は何らかの疾患の可能性があります。
円形脱毛症やAGA、頭皮の疾患などが考えらる為、専門のクリニックに相談することをお勧めします。
⑦AGA(男性型脱毛症)とは?
Androgenetic Alopeciaの略称のことです。
成人男性が薄毛になる症状のことを指し、原因は遺伝や男性ホルモンが影響しています。
頭頂部から進行する場合、生え際から進行する場合、前頭部から進行する場合と3つのパターンがあります。
ゆっくり進行するので「気づいたら薄毛が進んでた!」となることが多い為、疑問をもったら早めに対策を行う必要があります。
病院でいうと皮膚科などで相談することが多いですが、専門の病院などもあるため、お住いの地域名とAGAなどで検索すると病院が見つかると思います。
口コミや評判を見て診察を受けることをおすすめします。
⑧抜け毛を相談するにはどこに相談に行くべきか?
ご自身のお住いの住所近くで「薄毛 クリニック」「薄毛 病院」など調べてみてください。
注意すべき点はちゃんとした経歴のあるお医者さんがいるかをホームページで確認してください。
クリニックは厳密に言えば医師でなくても開けてしまいます。
費用は無料のカウンセリングの後に分かりますが、なかなか高額になるケースが多いです。
クリニックによって費用は違いますが、初診料が10,000円程度、再診料が10,000~15,000円程度です。
お近くのクリニックのホームページなどで費用をご確認ください。
抜け毛の予防を自分で何とかしたい
ある程度症状が進行している方は自分で対策する前に専門医に相談した方が良いと思います。
髪も元気だし、なるべく早いうちから抜け毛の予防をしたい方向けに簡単な方法をいくつか紹介します。
基本的にはダイエットや健康などの話に関連した部分が多い為、対策するメリットは多いと思います。
①食生活を見直し改善する
髪の毛は頭皮に栄養が届いて作られます。
栄養が不足していたり、頭皮に栄養が届いていない場合は栄養不足で髪は育ちません。
健康にも関連した内容ですが、栄養バランスはやはり大切です。
髪毛の栄養は、
タンパク質(お肉やお魚、卵など)
ビタミン類(緑黄色野菜やレバー、大豆など)
ミネラル(海藻など)
以上が主な栄養です。
バランスの良い食事をすれば健康になりますし、髪の毛以外にも恩恵をうけることができます。
男のハゲ予防まとめ!メンズ頭皮ケアは無料の〇〇を継続することが大切!の中でも髪の栄養について説明しているので良ければ参考にしてみてください。
②睡眠不足ではないか?
睡眠不足は万病の元です。
多くの方は睡眠が崩れると体調が悪くなることが多いです。
睡眠不足によって精神的に不安定になりイライラしたり、ストレスケアが上手くいかず血流が悪くなったりします。これらはハゲ以外にも健康の大きな敵になります。
また、睡眠時は成長ホルモンが分泌されるので髪の成長にも大きく影響を及ぼします。
簡単にポイントを紹介すると、
1.11時~0時までには睡眠をとる
2.お風呂は睡眠の1時間前に入っておく
3.布団に入ったらスマホなどは見ない
4.朝起きたら日光に当たる
5.昼寝をし過ぎない
など意識してみてください。
また、寝る前に育毛効果の高い栄養成分を補うことも有効だそうです。
※ただし食事で補う場合は睡眠の3時間前までにすることが大切です。
睡眠時に消化しきれていないものがあると胃や肝臓がダメージを受ける可能性があるので、
睡眠の3時間前には食事を済ませて、寝る前などはサプリメントなどで補うことを意識しましょう。
睡眠の質が悪くなる10のポイントと質を上げる12のコツとは?で睡眠の質を高めるコツを紹介しています。
また【成長ホルモンと男の関係】メンズエイジングケアのポイントで成長ホルモンの重要性を説明しているのでよければ参考にしてみてください。
③ストレスが溜まっていないか?
この質問にほとんどの人は「YES(溜まっている)」と答えそうな気がします。
ストレスは無意識に溜まるものです。
気分転換や睡眠をしっかりとることがとても大切になります。
ストレス過多によって「自律神経が乱れる」「ホルモンバランスが崩れる」などの悪影響が出ます。
適度な運動や趣味に没頭する時間を設けるなど精神的、肉体的にゆとりを持てるようにしましょう。
④頭皮をマッサージしていますか?
男のハゲ予防まとめ!メンズ頭皮ケアは無料の〇〇を継続することが大切!の記事でも紹介していますが、頭皮のマッサージは血流を良くするために効果的と言われています。
自分でマッサージをしても十分気持ちいですし、血流が良くなっていることを実感できます。
リラックス効果も期待できる為、入浴時などに実践することをお勧めします。
※擦りすぎたりしない様に気をつけてください。
⑤シャンプーはどういったものを使っていますか?
シャンプーを変えたから絶対効果があるというわけではありませんが、自分にあっているシャンプーを使用することは大切なポイントです。
なるべく、低刺激で洗浄力があるものを選ぶと良いでしょう。
おススメされているシャンプーはアミノ酸系シャンプーです。
頭皮を健康に保ちやすくする為の成分なども配合したものもある為、一度見直してもらってよいでしょう。
馬油シャンプーの効果は?ドラッグストアやAmazonも購入で育毛効果が期待される馬油シャンプーについて紹介しています。
また、育毛剤を販売しているチャップアップのチャップアップシャンプーもおススメです。
⑥シャンプーの仕方を見直す
より優しく、スッキリ頭皮の汚れを洗い流す方法としてシャンプーを見直しもおススメします。
特に髪についたワックスなど、スタイリング剤はなるべく綺麗に落としてあげましょう。
更に大切なことは頭皮の毛穴にそのスタイリング剤などが付着したままになっていると、髪は抜けやすくなります。
簡単にシャンプーの方法を紹介します。
1.髪を洗う前にブラッシングなどで汚れを軽く落としやすくする
2.お湯で洗い流す
3.頭皮を泡で包みながら洗っていく
4.すすぎをしっかり行う
5.清潔なタオルで拭き取り、ドライヤーで乾かす
⑦喫煙やアルコールを減らしていく
アルコールは解毒する際に体に負荷がかかる為、おススメできません。
たばこを吸うと毛細血管が収縮し血流が悪くなることが多いそうです。
血流が悪ければ頭皮にも血液が巡回せず、薄毛の原因につながることもあるそうです。
その他喫煙することで活性酸素の増加や肌の乾燥、
ジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンが増加するなど、薄毛の原因につながりやすいそうです。
健康のことを考えて喫煙回数を徐々に減らすこともおすすめです。
※たばこの害は髪の毛だけにとどまらず「しわ」にも大影響を与えると言われています。スモーカズーフェイスと呼ばれており「ほうれい線と男の見た目!メンズの悩みと対策について」で詳しく説明しています。
⑧育毛トニックなどを使ってみる
育毛剤や発毛剤とはまた違いますが、主な役割は頭皮の血流促進です。
また、商品によっては髪に良いとされる栄養を配合したものもあります。
スッとして気持ちいですが、あの感じが嫌という方もいます。
また、頭皮が弱い方は刺激が強すぎると感じる人もいる為、注意が必要です。
すぐに分かる!育毛トニックの効果やメリット・デメリットとは?で詳しく説明しているので、よければ参考にしてみてください。
⑨育毛剤や発毛剤を試してみる
抜け毛を予防する効果のある物も多数販売されています。
怪しいと思ったら早めに使用する方が良いかもしれません。
人気の育毛剤は「チャップアップ」です。
育毛剤では知っている人も多く、口コミなどでも大変人気です。
⑩発毛剤を試してみる
発毛剤は「ミノキシジル」が配合されているものが多く、効果は高いですが副作用もあります。
ドラッグストアでもリアップなど販売されいますが、必ず注意事項に目を通して購入したほうが良いでしょう。
※ミノキシジルは錠剤でも販売されています。基本的にはお医者さんのアドバイスをもらい使用しましょう。
副作用としては体毛全体が濃くなってしまう。など様々ある為、副作用に必ず注意してください。
その他の抜け毛予防のケースについて
ダイエット中であったり、食事に関する話題などについてです。
①ダイエット中の場合
ダイエット中は栄養に偏りが出やすいです。
髪に必要なたんぱく質が不足している可能性があります。
また、ホルモンバランスが乱れている可能性があるので、
抜け毛がひどいようだったらダイエット方法を見直した方が良いかもしれません。
②脂肪分が多い食事が続いている
脂肪を多くと摂取すると皮脂が出やすい状態になります。
皮脂が出ると頭皮に脂がたまりフケが出やすくなります。
また、皮脂腺の肥大化につながることで脂っぽい頭皮になり、
洗浄しても汚れが毛穴に残りやすい状態になりやすくなります。
毛穴に汚れが残れば髪が健康に生えてくる邪魔になります。
髪に良い栄養分は「タンパク質」「亜鉛」「ビタミンB群」が良いとされています。
食事でいえば卵や牡蠣、納豆などが髪に良いとされています。
薄毛が気になる知人はいつも納豆を食べて、ビタミン剤を飲み、薄毛用の薬も服用していましたが、効果はかなり出ていました。
③髪に負担がかかりすぎるヘアスタイルじゃないか?
髪を生えている方向と逆に引っ張り上げた状態でキープすると抜けやすくなります。
これは体験談なのですが、オールバックのようなヘアスタイルにしていたら、
いつもより髪の毛が良く抜けたうえ、生え際の毛が抜けやすくなりました。
髪を引っ張ってキープするなど髪に負荷をかけすぎるスタイリングに注意が必要です。
休日などは髪をスタイリングせず休ませてあげることも大切です。
④抜け毛の多い時期ではないか?
秋と春は抜け毛が増える時期です。夏は紫外線が強く頭皮にダメージが蓄積されやすい時期です。
髪が生えるサイクルがあり強いダメージを受けた後は、抜けやすくなります。
また、夏バテによって食事に偏りが出て栄養バランスが崩れてしまうことも、抜け毛の原因と考えることが出来ます。
私も明らかに秋、春の入り始めは抜け毛が増えています。
この時期は抜け毛が増えることを当たり前だと思い、焦らず栄養バランスや運動、質の高い睡眠を取ることが大切です。
⑤遺伝的要因が大きいのではないか?
AGA(男性型脱毛症)は日本人男性に最も多い症状です。
親がAGAだから絶対薄毛になるというわけではありませんが可能性は高いです。
ただ、①~⑨のような食事・睡眠・運動・シャンプー・マッサージ・など、
総合的に見直すことで症状を抑えることも出来ると思いますし、
最近では副作用もありますが薬で治療する方法(ミノキシジル)を試せば改善するケースも多いです。
知人の40代前半の男性(親が薄毛で明らかに遺伝した状態)は、
ミノキシジルタブレットと強力な育毛剤やビタミン剤などを服用することで劇的に改善していました。
遺伝だからと言ってあきらめる前にやれることは多いと思います。
簡単にできる薄毛対策
以上の内容を網羅すればOKですがもう少し簡略化すると、
1.シャンプーのし過ぎに注意
皮脂が無くなってしまうため何度も洗わない様にしましょう。
2.喫煙に注意
たばこは血流を悪くします。
3.お酒を飲み過ぎない
アルコールはタンパク質吸収を阻害します。
4.生活を正す
健康的な生活は規則正しい生活が大切です。
5.ストレスをためすぎない
ストレスは万病の元です。リフレッシュを忘れずに。
6.髪へのダメージを与え過ぎない
パーマ、ブリーチなどは髪に負担がものすごくかかります。
以上を気を付けましょう。
ドライヤーでも抜け毛対策
ドライヤーも抜け毛予防には大切なポイントです。
自然乾燥は基本的にNGで、生乾きは頭皮環境の衛生的に良くありません。
ドライヤーをする際の注意点は2点あります。
1つは熱を頭皮にかけすぎないことです。
熱い風を頭皮にかけると頭皮が乾燥する可能性があります。
乾燥すればカサカサな地肌になり、健康な髪が育ちにくくなり、フケやかゆみの原因になります。
2つ目は中は生乾き状態です。
ドライヤーで乾かしても意外と中は湿っていることもあります。
完全に乾かさなくても良いですが、湿っている状態であれば注意が必要です。
ドライヤー一つでも毎日の積み重ねなので、少し意識してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
抜け毛チェックや原因を8つのポイント、自分で対策する10のポイント、その他のポイント5つ紹介しました。
更に詳しく知りたい方はお医者さんに相談して厳密に原因を調べてもらうことをお勧めします。
また、市販に販売している薄毛用の薬やシャンプー、育毛剤もかなり効果が出ているものも沢山あるので、
別の記事で効果や効能・口コミを含めてまとめていこうと思います。
実際に知人も30代後半から薄毛になって生え際がかなり後退していましたが、
生活習慣や投薬により改善してヘアスタイルを楽しんでいる人もいます。
また、早めの対応が後々に影響してくるので、
危機感を感じている方は若いうちから髪のことも意識して生活してみることをおすすめします。
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