30代男性必見!【疲れを取る食事・食品とは?】
「医食同源」という言葉をご存知の方も多いと思いますが、食事によって病気を治療したり、予防を目指すと言った意味です。元々は中国の薬食同源という言葉が語源だそうです。食事と健康は切っても切り離せない深い結びつきがあります。
働き盛りの30代は疲れと戦う日々でもあります。今回は疲れを取る為の食事についてまとめていきます。
結論から言うと「砂糖」「揚げ物」などを減らし、クエン酸やイミダペプチドを摂取すれば良い方向にシフトしやすくなります。今回も「疲れを取る技術」という本を参考にさせていただきました。
文中にかなり過激な表現が含まれています! 笑
また、無農薬の野菜や肉を調達したり、健康に良い食事屋さんが周りに無かったり、働くシーンによってもこの本通りに行うには難しい事もあります。先ずはできることからスタートしていきましょう!
日々のパフォーマンスを更に加速させる為に、食べ物も意識して生活していきましょう!
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普段食べている〇〇が疲れの原因かも!?
「疲れている時は甘い物を食べると脳に栄養が届く」というアドバイスを受けて、とりあえず甘いものを食べている人は多いと思います。【甘い物=砂糖】は最近では体に悪い物として認識が広がっており、健康系のメディアや本でも砂糖の危険性について書かれている事が増えました。
これは実体験に基づくものですが、砂糖は摂取した直後は快感につながりますが、その後に疲れが押し寄せ、眠気やだるさを感じる事があります。
砂糖は麻薬!?
少し過激な表現ですが砂糖は麻薬と言われることがあります。
砂糖がたっぷりなお菓子はとめどなく食べてしまったり、砂糖が抜けた後にまた甘いものを食べたくなるという中毒現象が起こるから砂糖は麻薬と言われたりしています。
砂糖は「白」だけじゃない
黒砂糖、ハチミツ、甘い果物などもこれに当たります。
砂糖を摂り過ぎると老ける?
糖とタンパク質が結合すると終末糖化産物(AGEs)という老化物質が発生し、肌のくすみやしわが引き起こされる原因になってしまうそうです。
自動販売機のジュースは実は・・・
昔、小学校の保健室などでお菓子やジュースにどれだけの角砂糖が入っているかポスターなどか貼ってあるのを見たことがあると思います。ジュース一本飲むことで角砂糖を10個以上を摂取している飲み物も多数あります。最近読んだ別の本では、飲むなら水が良いと言っていました。※ペットボトルの水ではない方が良いそうです。
安い〇・古い〇には要注意!
『安い油、古い油』は有害になる可能性があると言われています。
油は体に必要な成分ですが、出来れば良質な脂を摂る事がカラダにとって大切です。
良質な脂は昔ながらの圧縮した作り方で化学物質などを入れずに生成された油の事です。
安い油は一般的に販売されているような「大豆油」「コーン油」「キャノーラ油」などを指します。全てが悪いわけではありませんが、なるべく体に良い油を選ぶようにしましょう。
カラダに悪い主な理由は「トランス脂肪酸」「リノール酸」が主な原因です。
トランス脂肪酸は狭心症や心筋梗塞のリスクが高まります。
リノール酸もこれらのリスクと、物忘れやアルツハイマーの原因になると言われています。
安い油は化学物質を大量に含んでいる!?
大量に生産し、製品を安定させるためには化学物質が入っているものが多いです。
更に、熱に弱く酸化が進みやすく、酸化した油は体にラジカル化し、アルデヒドなどの有害物質に代わります。
また、安い油はトランス脂肪酸やリノレン酸が多く含まれています。
油もできるだけ良質なものを撮る事を心が得ましょう。一般艇に良質な油とは昔ながらの絞り出した、化学薬品が入っていない油のことを指します。
カラダに良いと言われてる食品こそ注意が必要かも
小さい頃から飲みなさいと言われてきた「牛乳」も実は体に良くなものがあるそうです。
もともと日本では乳製品を摂取する文化はありませんでした。敗戦後アメリカからパンを売る為にセットで牛乳を提供するようになりました。牛乳は育った牛の影響を直接受けるので、なるべくオーガニックな餌を食べて育った乳牛なら良いと言われています。
牛乳以外にも「卵」や「レバー」などでも同じことが言えます。これらはいわば栄養の塊なので、吸収した栄養や成分が全てそこに集約されるといっても過言ではありません。餌や育ってきた環境が良ければ、食材も健康になりますが、そうでなければ毒素が強いものになり兼ねません。産地や飼育方法をきちんと調べて素材を選びたいですね。
〇〇の摂り過ぎも体に悪い
小麦の摂り過ぎも体に悪いと言われており、最近は「グルテンフリー」という言葉を聞くようになりました。
これに関して私は少し怪しいと感じている部分も多いです。
なぜなら、日本は別として海外では先祖代々小麦を食べ続けてきました。今になって急に小麦は体に悪いと言われても納得しにくいのが実際です。
考えられる原因は「小麦の質の低下」です。
先ほどと同じように大量に安定して作物を育てるには、外敵から守る薬品やより大量に穂をつけるように品種改良が実施され、大量に世の中に提供されるよになりました。
この様に小麦を生産、製造する過程で人に有害なものに変化している可能性があると考えられます。
また、グルテン自体にもやはり問題がある可能性があります。
グルテンは小麦粉を使ったボールなどを洗った際にへばりつくアレです。
これが体内に入ることで小腸などへばりつくことをイメージすると、確か胃や腸に良さそうイメージは沸きません。実際、小腸の細胞粘膜に張り付き構造を緩め、傷つきやすい状態を作りだす可能性があるそうです。
また、小麦は「糖質」を大量に取得することになる為、砂糖を大量に摂取することと違いはありません。
バターたっぷりの甘いクッキーなどは一度食べるともう止まりません。あれは砂糖と小麦のダブルパンチが影響しているのかもしれません。
じゃあ何を食べればいいんだよ!
美味しんぼを見たり、健康や食べ物系の本を見ると何を食べてよいか分からなくなります。 笑
そこで積極的に摂取したい食事や料理を紹介していきます。
カラダに良いとされているのは「ムコ多糖類」です。
ムコとはラテン語で動物の粘液という意味です。ねばねばするものは体に良いのです!
納豆、オクラ、山芋は免疫力アップに向いています。
更に血糖値の調整や新陳代謝を促進し、健康以外にも美容にも効果があると言われています。
旬の野菜や旬の物
これは山菜などが代表で挙げられます。
野山に咲いている山菜は基本的に無農薬のものが多いので安全性が高いと言われています。また、旬のものは一番栄養価が高く、栄養バランスを保つのにもいいですし、季節の味を感じて食べるのも精神的におすすめ。
おススメの料理は?
鍋物
鍋は手間がかからず、多くの食材を食べる事ができます。おすすめはタジン鍋などで蒸し野菜をポン酢などにつけて食べる事です。※個人的なおすすめです。
また、トマト鍋などはタレなどつけなくても十分美味しく食べれる為おすすめです。
刺身など
生ものはミネラルが豊富です。刺身はDHAやEPAなどを摂取することができます。
ホールフード
野菜や果物の場合は皮から丸ごと食べれる食材の事です。
ぶどう、さやえんどう、大根の葉っぱなどです。
疲れている時に食べたい食材
牡蠣
牡蠣は鉄分、亜鉛、ミネラル、ビタミン類などを豊富に含んでおり、新陳代謝をあげるグリコーゲンも含んでいます。このようにバランスが良い高栄養価の食材と言えます。
梅干し
クエン酸が疲れを取るのに有効とされているのでおすすめですが、安い梅干しは化学物質が大量に使われているいる為注意が必要です。
精のつくもの
ジビエ料理や馬肉などは栄養価が高いのでおすすめです。
疲れている時に食べない方が良い物
栄養ドリンク
砂糖が大量に使われており、先ほど言った通り体に良いとは言えません。
チョコレート
ついつい食べ過ぎてしまう為、糖分を摂り過ぎてしまう原因になります。
ポテトチップスやジャンクフード
これらは先ほどの安い油と小麦を使ったものが多く、糖質と油を同時に摂取することになります。
コンビニを活用する際の注意点
正直、上記のような食べ物を毎日食べる事は難しと思います。
仕事が忙しいうえ、帰宅時間が遅い方もいると思います、そうするとついついコンビニを利用してしまいます。
コンビニを利用する際にできれば注意したい点は添加物です。
①乳化剤
②アルギン酸エステル
③増粘多糖類
④グリシン
⑤ソルビット
⑥調味料(アミノ酸)
⑦メタリンNa
⑧ph調整剤
⑨リン酸塩
⑩くん液
⑪膨張剤
⑫酸化防止剤(V.C)
⑬発色剤
⑭着色剤(コチニール、V.B)
⑮酸味料
これらの食品添加物ができるだけ少ない物を選ぶことをおすすめします。
これらに注意するとほとんどの食品に入っている為、最近はコンビニ弁当を食べる機会が減りました。
コンビニではサラダ、納豆、トマトなどの野菜などを購入するようにしています。
受け取りによ余裕がある方はオイシックスなどの野菜宅配サービスをおススメします。
解毒効果があるとされている食材
無意識に食べているものに添加物は多く含まれている為、解毒作用が高い食材を選ぶことが大切です。
基本的に無添加で昔ながらの物が良いとされています。
①納豆
②梅干し
③玄米
④根菜類
⑤漬物
⑥ハト麦
⑦香草(ショウガ、ニンニク、ミョウガ、パクチー)
以上の様な食材はおばあちゃんの家で食べていたような食材ばかりです。
日本らしい食品が多いので、手作りのお万歳屋さんなどがあれば、そういったところをひいきにしても良いかもしれません。
疲れは体ではなく脳が感じている
疲労は脳が感じており、脳の疲れを取る事が大切なポイントです。
脳の疲れを取るおススメの栄養素は「イミダペプチド」という成分です。
渡り鳥が長い距離を飛べるのはこのイミダペプチドのおかげだそです。
イミダペプチドは細胞が錆びることを防いでくれる物質で疲労因子FFを減らして、疲労回復因子FRの反応性を高めてくれる効果があるそうです。
更にイミダペプチドは疲れている個所にピンポイントで効果があり、抗酸化作用の強いポリフェノールは疲労個所にたどり着くことができないケースが多いですが、イミダペプチドはいったん分解されたのち、再度イミダペプチドに合成され、脳や骨格筋にイミダペプチド合成酵素が多い為、分解されてもピンポイントに届くと言われています。イミダペプチドは鶏肉の胸肉に多く含まれており、調達しやすいのもうれしいです。
サプリメントなどもあるので、疲れている方は使ってみると良いと思います。
クエン酸がおススメ
クエン酸と言えば梅干し、柑橘系、黒酢などが有名です。
細胞にはエネルギー生産工場の働きをするクエン酸回路が存在しています。
この回路の潤滑油がクエン酸で1日の目安は梅干し2個、レモン2個黒酢大匙1パイ程度だそうです。
簡単に摂取する場合は梅干しがおすすめですし、クエン酸タブレットなどもある為、上手に活用しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
普段の食事で気を付けるべきポイントがいくつかあったと思います。
基本的には健康的な食事を心がける事。
①ジャンクフードばかり食べない
②甘い砂糖の入ったものばかり食べない
③なるべく無農薬、無添加の食事を意識する
④手作りのお弁当屋さんやお万歳屋さんをひいきにする
⑤イミダペプチドを摂る
⑥クエン酸を摂る
などになります。あまり神経質になると気疲れしてしまう為、バランスが大切だと思います。
少しづつ健康に良い食事の割合を増やしていきましょう。
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