赤は危険!「頭皮の色」でわかる危険度チェック!

あなたの頭皮は何色ですか?実は頭皮の色で頭皮が健康かそうでないかが分かります。頭皮が不健康ということは新陳代謝が悪くっており、髪に栄養が届きにくい状況です。赤い頭皮は炎症を起こしている状態で髪が健やかに生える状態ではありません。頭皮がピンクの場合は乾燥している可能性があり、頭皮が茶色い場合は血流が悪くなっていると考えられます。このように頭皮の色によって症状が判別できます。今回は頭皮の色から分かる症状や、不健康な頭皮を健やかに導く方法やシャンプー、マッサージ方法、健康管理などについていろいろまとめてみました。

頭皮の健康状態は色で判断できる?

頭皮の色によって健康状態がわかります。健康的な頭皮は「青白い色」です。

青白い色以外は何か頭皮トラブルが起きている可能性もあるので要注意です。

頭皮が不健康だと起こりうること

頭皮が不健康だと起こり得ることをいくつか紹介します。

☆薄毛になる

血流が悪くなり、新陳代謝が悪くなれば髪栄養が補給されずにやせ細った髪なっていきます。また、頭皮自体が炎症を起こしたり、荒れたりすることで髪の毛が生える土壌としての役割を担えません。血流の悪さから正常な活動ができずに、角質がたまったり、フケやかゆみや抜け毛の原因に繋がってしまいます。

☆髪に元気がなくなる

頭皮は髪を生やす土壌のような存在です。頭皮が疲れていたり正常に働かないと髪が健康に育たずにパサついたり、コシがなくなったり、ボリュームが減るなど健やかな髪の毛が育たなくなります。

頭皮が健康だと起こる良い事は?

頭皮が健康だと良いこといっぱいです。

☆元気のある髪が手に入る

必要な栄養が髪に届けられ、ハリやコシがある髪が手に入ります。抜け毛予防や薄毛予防につながり、ふさふさした状態を保ちやすくなります。また、なるべくおしゃれをしたいと思う男性も多いと思いますが、幾つになっても素敵なヘアスタイルを楽しむことができます。

☆薄毛や抜け毛を予防できる

毎日のシャプーも髪の毛についた汚れを落とすことが目的ですが、頭皮をマッサージしより健やかに髪の毛が生える環境を整えることも目的です。血流が良い頭皮であれば栄養がちゃんと補給され、健やかな髪を育むことができます。

☆エイジングケアの効果

髪の毛から老廃物が出ていることをご存知ですか?髪は生えると同時に体外に有害な金属を排出してくれています。エイジングケアとしても頭皮と髪の毛は切り離すことができません。頭皮のシワが顔に出るともいわれています。

不健康な頭皮の色とは?

健康な頭皮の色は青白い色で、頭皮が不健康だと髪の問題に繋がる可能性が高くなることが分かったと思います。そこで不健康な頭皮の色や原因などを紹介していきます。

①頭皮が赤色の場合

「血流が悪い」

赤い=血行が良い!とイメージすると思いますが、頭皮に関しては違います。

頭皮が赤い場合は血流が悪い可能性があります。毛細血管から髪の栄養が届けられます、血流が悪くなっていると髪に栄養が届かなくなり、抜け毛の原因になってしまいます。

「炎症によるもの」

日焼けやアレルギー、強く掻くと肌は赤くなりますよね?

これらの症状は皮膚が炎症を起こしている状態です。

何かの影響で炎症を起こしている可能性があります。

※運動後に赤くなるのは時間がたてば元に戻ります。

「アレルギー反応」

トニック剤を使用したり、合わないシャンプーを」使用することでアレルギーを起こして頭皮が赤くなることがあります。シャンプーなどに含まれる合成界面活性剤や防腐剤、化学成分が肌に合っていない状態だと考えられます。

頭皮が赤くなる原因は?

・シャンプーや育毛剤などが強すぎて頭皮に合っていない

・強く洗ったり、掻ことで頭皮が傷つき炎症を起こす

・日焼けによる炎症

・頭皮環境の悪化(雑菌の繁殖、シャンプーのすすぎ忘れによる詰まりなど)

・シャンプーなどへのアレルギー反応

・血流が悪くなっている場合に起こる部分的赤み

以上のような理由が考えられます。

頭皮が赤色の場合の対策

・シャンプーを変える(低刺激の物に変える)

アレルギーなどで頭皮が赤くなっている場合はシャンプーをなるべく天然成分配合のアミノ酸系シャンプーに変えることをお勧めします。

・マッサージしながら優しく洗う、爪を立ててゴシゴシしない

頭皮をゴシゴシ洗いすぎて負担をかけている可能性があります。優しくマッサージするように洗い上げていきましょう。

・洗い残しがないようにちゃんとすすぐ

頭皮にシャンプーなどが残ってしまっている可能性がある為、すすぎをいつも以上に時間をかけて行いましょう。

・育毛剤やトニック剤を使う場合も使用を止めてみる

シャンプー同様に合っていない物を使い続けるとアレルギー反応が出てしまうため、異常を感じたらすぐに使用をやめて皮膚科などに相談しましょう。

・乾燥がひどい、湿疹が出来る、アレルギー症状が出る場合、早目に皮膚科に相談

乾燥する原因は健康的な理由なのか、環境的な理由なのか、使用しているシャンプーなどの外的要因なのか判別がつきにくいと思います。自分で判断が難しい場合はなるべく早めにお医者さんに相談しましょう。

・紫外線対策を行う(帽子を被る、日焼け止め)

頭皮も肌同様に紫外線によるダメージを受けます。もともと髪の毛は頭を外的な刺激から守るためにあると言われています。なるべく強い日差しを受ける場合は髪のにも使用できる日焼け止めスプレーを使ったりしましょう。

頭皮がピンク場合

「頭皮が乾燥している」

頭皮が潤っていない、乾燥しているとこのような症状が出てきやすいです。

真皮からコラーゲンもしくは、ヒアルロン酸など保湿成分が不足していると思われます。

乾燥しているとかゆみを伴うことが多いです。

 

頭皮がピンク色になる原因は?

・紫外線による影響

・頭の洗いすぎで頭皮の脂が不足している

・冷暖房の影響で室内が乾燥している

 

頭皮がピンクの場合の対策

・シャンプー方法を変える(保湿出来るもの、複数回洗わないなど)

シャンプーが合わない場合はすぐに使用を中止しましょう。

・紫外線対策を行う

頭皮へのダメージを減らす為にスプレータイプの日焼け止めを使用したり、帽子を被るなど対策をしましょう。

・かゆい場合は掻いてしまうので、爪を使わない様に手袋などを使う

頭皮が痒い理由は何らかの炎症を起こしている可能性があります。乾燥なのかアレルギーなのか、フケなどが原因か、原因が絡み合っている可能性があるため、皮膚科などで診察してもらいましょう。

頭皮が茶色の場合

頭皮の血液循環がうまく行っていないので、くすんだ色合いになっています。

髪に必要な栄養が行きわたらない可能性が高く、頭皮が元気のない色と言えます。

 

頭皮が茶色になる原因

・血流が悪い

血流が悪くなり、肌色がくすんで見えます。

この状態だと髪が成長するのに必要である酸素など栄養分が届けられない可能性が高くなります。

頭皮が茶色になった場合の対策

・血行促進の為のマッサージを行う

自己流のマッサージも良いですが、ヘッドスパなどプロに任せてみることもおすすめです。

 

頭皮が黄色の場合

アトピーなどのアレルギーを持っている方に多く見られる症状でです。

また、生活習慣が乱れている(睡眠不足やストレス過多の場合)人にも見られます。

皮脂の酸化でべたべたしたり、臭いが強い頭皮の場合も黄色に見えます。

頭皮が黄色の原因

・頭皮がべたべたする場合は皮脂が酸化している状態

・生活習慣の乱れ(睡眠不足、毎日の喫煙・飲酒など)

 

頭皮が黄色の対策

・睡眠時間をちゃんと確保する

質の高い睡眠は髪の毛、頭皮、健康全てにおいて大切なポイントです。睡眠の質が悪い?質を上げる為の役立つ知識20選以上!など睡眠に関する記事を参考にしてみてください。

・ストレスを発散する

ストレスは万病の元です。ストレス発散は人によって違うため、趣味に没頭する時間を作ったり、本当にリラックスできる時間を設けるなど休日を使いうまくリフレッシュしましょう。

・シャンプーをし過ぎない

なかなか髪の毛が洗えている感じがしないため、ついつい何回もごしごし洗ってしまうという方も多くいると思います。

抜け毛の予防と対策まとめ23選!~ハゲより男子~を参考にしてみてください。

・脂っこい食事ばかりしない

ダイエットや体臭対策、健康維持にも脂っこい食事は避けるべきです。

 

健康的な頭皮は青白い色

血流・血行が良く、乾燥しておらず潤いもよく保たれている状態です。

 

頭皮が白い場合

この状態は乾燥している可能性が高いと言われています。

乾燥すると当然ながらバリア機能が弱っているので、ちょっとした刺激でかゆみがでます。

また、かゆみを伴うことで掻いてしまい、炎症を起こってしまう場合もあります。

元気な髪を育てるには、頭皮の保湿も大切です。

 

頭皮が白い原因

・洗浄力の強すぎるシャンプーを使っている

・食事で脂質が不足している

 

頭皮が白い場合の対策

・シャンプーを変える(アミノ酸系シャンプーなど)

・シャンプーの後に頭皮を保湿する(頭皮用ローション等使用)

頭皮の健康に良いシャンプーは?

頭皮の健康に良いシャンプーは状態によって変わってきます。

基本的には刺激が強すぎるようであればアミノ酸系シャンプーであり、乾燥している場合は保湿出来るシャンプーにするなど状況によって変わってきます。

シャンプーの種類

「高級アルコール系シャンプー」「石鹸シャンプー」「アミノ酸系シャンプー」と主に3つに分かれます。

 

高級アルコール系シャンプー

メリット : 洗浄力が強く、泡立ちが良いのが特徴

デメリット : パーマやカラーが長持ちしにくくなる場合があります。刺激が強い物が多い。

→アミノ酸系シャンプーにすることで、長持ちしやすい可能性が高くなります。

 

高級アルコール系シャンプーと聞くとすごく高い物をイメージしませんか?

実は、値段が高級という意味ではありません。

アルコールに入っている炭素数が多いものを高級アルコールと言います。

こうしたシャンプーの特徴は泡立ちがものすごく良く、しっかり洗浄している感じがするので多くの商品に使用されています。

石油由来の高級アルコールを原料とした界面活性剤を使用していることが多いのも特徴です。こうした成分は人に比較的刺激が強いので肌が弱い方にはお勧めできません。

 

石鹸シャンプー

頭皮ベタつき、その影響で髪にハリが弱い方におススメ

メリット : アルカリ性で洗浄力が強いが特徴

デメリット : 髪の毛がきしんだ理、ごわつくことが多いです。

リンスを酸性にすることこでアルカリ性を中和してくれます。

脂肪酸にアルカリを反応させて作ったものが多く、昔から使われており自然志向のものが多いです。

洗浄力が強いのが特徴で、使いすぎると皮脂を落としすぎてしまう可能性もあります。

 

アミノ酸系シャンプー

頭皮にやさしいアミノ酸を配合して作られたシャンプーなので、肌が弱い方にオススメです。

美容院などでよく疲れています。洗浄力が他のシャンプーに比べると弱い傾向があります。

 

頭皮や髪に良いシャンプーはどれでしょう?

一般的にアミノ酸系シャンプーが頭皮や髪に低刺激で優しいとされています。

頭皮や髪にダメージや何かトラブルがある場合はアミノ酸系を選ぶのが比較的安心です。

ただ、重要なことは頭皮の状態や肌、髪質に合うシャンプーを使用することです。

高級アルコール系シャンプーを使い頭皮や肌トラブルが起きた場合は、アミノ酸系シャンプーを使うことをお勧めします。アミノ酸系シャンプーは敏感肌、肌が弱い人等におススメのシャンプーです。頭皮が脂っぽい方は石油系シャンプーなどの洗浄力が強い物を使用することをお勧めします。

 

洗浄力の順番に並べると?

洗浄力の高いものは頭皮への刺激も強い物(界面活性剤が多い)と言えます。

1.高級アルコール系シャンプー(ラウレス硫酸、ラウリル硫酸などが多く含まれる)

2.石鹸系シャンプー(石鹸素地、脂肪酸などが多く含まれる)

3.アミノ酸系シャンプー(グルタミン酸、メチルアラニン等が多く含まれる)

このような順番になります。頭皮の状態や肌質に合わせて選びましょう。もし、問題が起こった場合はすぐにそのシャンピーの使用は止めて皮膚科に相談しましょう。

 

頭皮を健康にする方法とは?

①シャンプーのしすぎに注意!

1日に朝、夜2回洗う方もいると思いますがそんなに洗わなくて大丈夫です。

すすぎはしっかりして頭皮にシャンプー剤が残らない様にしましょう。

②マッサージは効果あり

頭皮を健康に保つためには頭皮をマッサージしてあげることが有効です。

血流を促し新陳代謝を良くすることで頭皮が元気になります。

オススメは頭皮用のローションなどがあるので、そういったものを使い2分程度マッサージしてあげることです。

シャンプーする前の濡れていない状態の方が効果的だそうです。

マッサージ方法は記事後半で紹介します。

 

睡眠が大切

 睡眠の質が大切で、長けれいいというわけではありません。

11時にはなるべく寝るといいと言われています。

しかし、残業や付き合いで帰宅が遅くなることもあります。そういう場合は2時までには寝るようにしましょう。

また1時間半ごとでノンレム睡眠からレム睡眠に切り替わると言われているので、切り替わりのタイミングで睡眠時間を調整するといいと言われています。

寝る前はPCやTV、スマートフォンなども使用をなるべく控えましょう。

④食事に注意

脂質を多く含むもの男性はよく食べますが、こればかりしていると頭皮から皮脂が過剰に出てベタベタしたり臭いが強くなったりします。バランスの良い食事が大切です。

髪に良い栄養素は「ビタミンA」や「ビタミンB」がいいと言われています。

ビタミンAは鰻、にんじん、緑黄色野菜などに含まれ、ビタミンBは納豆やほうれん草などに含まれています。

⑤ストレス発散

ストレスストレスが過度にかかっている人は常に緊張状態にあります。

この場合は血流が悪くなると言われています。質の良い睡眠はストレス軽減に効果があります。

また個人的な意見にはなりますが、男性の場合はスポーツなどをして体を動かし気分転換することもとても大切なことだと思っています。

間違ったお手入れに注意

良かれと思っていることが裏目に出ることもあります。

使っている育毛剤がそもそも刺激が強すぎて体に合わない場合や、自然乾燥がいいと言って濡れている髪をドライヤーせずそのまま放置することで、雑菌が繁殖したりするかもしれません。

洗いすぎは良くありませんが、スタイリング剤を使っている人は基本的に2回程度洗うといいと言われています。1回目は髪全体のスタイリング剤を流すために優しく洗ってあげることが大切です。2回目は地肌を優しく洗ってあげることが大切です。

 すすぎが不十分だと皮脂が詰まったり、匂いきつくなったり、ベタベタしたりする原因になるので、すすぎもきちんとしてあげてください。

 頭皮の血行促進するためのスプレーの効果は?

血行を促進したり頭皮をすっきりさせるために育毛トニックやジェットスプレーはお薦めです。

ただ、中に入っている成分がかなり刺激が強いものが多く、こうした商品の多くはアルコールと水でできています。頭皮が弱い方は使用を避けた方がいいと思います。

こうしたスプレーやトニックを育毛効果を期待して使う人も多いと思いますが、血流を改善したりするだけでは効果が出ない可能性もあります。

基本的に男性ホルモンの影響などによって薄毛などが起こるケースが多いので一概に効果があるとは言えません。

頭皮をすーっとして気持ちいいので私は好きなですが、薄毛で悩んでいる場合はAGA治療のプロに相談ほするほうがいいと思います。

あくまで血行を促進する為、頭皮の爽快感得たいという場合はこうした商品を使うことをおすすめします。

頭皮マッサージのやり方!

マッサージを行う前に体をほぐしてあげることが大切で、下から上に徐々に血流を良くすることが大切なポイントです。難しい方向けに最後の方には簡単なマッサージ方法が紹介されています。

 

①首や肩の凝りをほぐすため→腕を伸ばす、肩を回す

②首を回す+肩を回す

③耳の周りをマッサージしる

④横からリフトアップしていく

 

まとめ

・青白い色が健康的な頭皮である。

・黄色は生活の見直し等が必要である。

・白は乾燥している可能性が高いので保湿が必要である。

・赤色は炎症が起きている可能性がある。

・茶色はマッサージを含めて血流を良くする。

※判断が付かない場合、皮膚に異常があるかもしれないので、皮膚科に早めに相談する。

シャンプーにも「高級アルコール系」「石鹸系」「アミノ酸系」と種類がある。

低刺激はアミノ酸系、刺激が強く洗浄力が高いのは高級アルコール系。

マッサージは効果的なのでなるべく行うべし。

薄毛が気になる方はAGA専門に相談する。

異常になります。健康的な頭皮を手に入れて健やかな髪を育てていきたいですね!

この記事にコメントする

必須

8件のコメントがあります