ハリのある仕事がしたい!ビジネスの目標の立て方!

今回は仕事における目標設定の仕方についてです。私は営業系の仕事に就いているのですがバリバリの現場主義者です。目標を立てることで結果が変わってきます。更に何故今の仕事をやっているかという大きな達成出来るかどうか分からないような目標を持つことも大切だと思っています。自身の意見も交えながら一般的に言われている目標設定の方法などを簡単に紹介していきます。

仕事やビジネスにおける目標の立て方

目的が有ると無いとでは結果が大きく変わってきます。板を割るお話をご存知でしょうか? 相手に胸の前で板を構えてもらいます。その板を正拳突きで割るというお話ですが、板を割ることばかりに意識がいっているとなかなか割ることができません。そこで相手の胸まで拳を届かせるという目標を設定すると、板を割ることが出来たというお話です。これと同じで目の前の目標より深い目的を持つことで、目の前のことが突破できるようになり、もし失敗して、上手く行っても、すべて通過点と捉えることが出来るようになります。落ち込んだり、過度に喜んだりしなくなり、届くべき目的に向かって突き進むことが出来ます。例えば先輩の様になりたい!先輩は営業成績をいつもクリアしているし、業務も高いパフォーマンスを収めているので自分もそこのポジションに並びたいと思えば、自然と先輩の良い要素をくみ取り、自分自身も出来るようになってきます。目標・目的は自分の成長の為にも大切です。

目標を立てる意味は?

これは持論ですが、仕事をするうえでリズムがあると思います。目標立てをしそれを達成すると、リズムが良くなります。リズムが良くなり、自分で目的・目標を決め達成出来るようになると行動力が増していきます。行動力が増していくと、当然ながらどんどん出来る人になっていきます。言われて「やれっ」と言われるよりも、自分自身で気づいて、やれるようになれば周りの皆も文句も言いません。むしろその行動が会社全体に良い影響を及ぼすことも多いです。こうしたリズムを作る為にも、目標を立てる⇒実行する⇒結果⇒目標立てる⇒実行するこうしたことを繰り返していくことが大切だと思っています。

目標・目的を立てることのメリット

仕事やビジネスに目標・目的を持つことで、自分のなりたい姿などを描くことができます。少しづつですが進んでいく度、出来るようになる度にワクワクしてきます。ただ、仕事ぼーっとしてるより目標を立てることで、仕事の生産性を上げることがができます。目標を具体的にすることで比較的短いスパンの成績は上げやすくなります。

目標・目的を立てることのデメリット

目標達成できなかった時に、うまくいかなかったという気持ちが入ってしまう方もいらっしゃいます。先ほど言った通り、もっと大きな目標定めていれば全てが通過点と考えられます。達成できなかったことを客観的にみることは大切ですが、感情的にならず次の取り組みに進むことが大切です。目の前の目標を達成することが目的になってしまい、本来の大きな目標忘れてしまうことがあります。事務作業や業務効率を上げたとしても、本来の目的を達成することが重要なことです。目の前のことを達成することはすごく重要ですが、本来なるべきところを意識する必要があります。

長期的な目標設定は具体的すぎない方が良いかも

これはあくまでも持論ですが、目標の立て方で一番良いのは、自分の人生の目的から逆算して目標を立てるというのが理想的だと思います。ただ、人生の目的が分かる方も少ないですし、そもそも、その決めた目標が時代に合っていなかったら、意味のない絵に描いた餅になってしまう可能性もあります。長期的な目標は曖昧で良いのではないと思います。例えば「知っていくことが人生において大切」や「成長していくことが大切」を長期的な目的にすれば、ほどんどのことが学びとなり、足が止まることはありません。仕事において良い結果を出すためには、比較的短期的な目標を立てる為に具体的に達成できることを積み重ねていくことが大切だと思っています。成功を積み重ねて行くと、大きな目標達成につながって行きます。新しいことやより仕事が上達したい方は今日は○○をする、1週間後の○○日には○○を終えているなど日ごと、週ごと、月ごとに目標を立てることをお勧めします。

 

仕事やビジネスで目標を立てる際に参考例は?

なかなか仕事の目標が立てれないという方もいらっしゃると思います。その場合一番参考になるのは、活躍している先輩社員や身近な人から期待されていることが出来るようになることを目標にしても良いと思います。会社の先輩や上司から何を求められているのかを理解し、きちんとそれが出来るようになることで、自信も会社も成長してきます。また、自信が管理職になった時には何が必要なのか?どんなスキルが必要なのか?何か資格がなどが必要なのか?ということも客観的に見て、そのスキルを身に付けていくと良いと思います。

資格やスキルアップの目標を立てることは必要?

日々の業務を円滑に行うには資格などはあまり必要ないかもしれませんが、更に高い段階に行ったり、新規のビジネスをする場合、資格やスキルが必要になってくるケースが多いです。新規ビジネスや既存ビジネスもそうですが資格やスキルを持っていると、社内で新しいポジションに就きやすいのも事実です。会社がどんな資格を欲しがっているのか、今後の社会を見据えて必要だと思った資格などを取得するのもいいと思います。自分自身の強みになると思う資格やスキルを身に着けても良いと思います。行動に移して少しでも出来るようになることが大切なことです。出来るようになるには、何の為に、期日を決めて、どんなの資格を取る、どこでとれるのか、取ったあとにどう活かしたいのか、こういったことを明確にし具体的な日付を決めて行動していくと良いと思います。

営業職の目標設定は必要なのか?

営業の仕事で目標を立てる場合、参考になるのは前年比等です。ただ、前年比はあくまで目安です。もっと営業成績を上げれる可能性もありますし、市況的に厳しい場合もあります。個人的には営業成績の良い先輩に参考アドバイスをもらうことです。その先輩の基準で予算建てすることをお勧めします。ただ、どうしてもその先輩の様にいきなりすごい数字は達成できないという場合は平均の予算より少し高めを設定したりすることもおすすめです。そうした目標を立てた後は、いつまでに何件、進捗率を何%にするか、という設定は重要になると思います。この目標立てることで、自分の立ち位置を正確に把握することができます。1ヶ月後の3分の1が過ぎた時、目標を下回っている時は、ペース上げる必要があり、上げる為にはどうすべきなのか?と工夫出来ますが、何となくやっているとそういった工夫が出来ません。日ごと、週ごと、月ごとで目標値決めてそれを把握しましょう。

目標達成の為にSMARTの法則

これは使い古された法則ですが先ほどから言っている具体的に行動する為には有効的な方法です。 SMARTはそれぞれ頭文字が英語の意味になっており、何かをやるときに頑張りますなどではなくて何をどういう風にやるのかというのを報告するにするといいと思います

Specific : 具体的にすべし。

Measurable : 計測可能にする為、数値化すべし。

Agreed upon : 達成可能にすべし。

Realistic : 現実的で結果の基づくべし。

Timely : 期限を明確にすべし。

こうした意味合いでSMARTの法則が用いられます。

 

・Specific : 具体的にすべし。

具体的に何を行うかを明確にしましょう。頑張ります!やります!ではなかなか解決や改善につながりません。次のMeasurableにもつながりますが、定量的にしましょう。

・Measurable : 計測可能にする為、数値化すべし。

計算計測出来るように、数値化しろと言われると思います。それが正しく「Specific 」のことです。数字に落とし込むことで、目標が目に見えるようになり、具体的なアクションを起こしやすくなります。また、相手からの評価も安くなります。

・Agreed upon :  達成可能にすべし。

達成が可能であるということです。目の前の仕事おいて途方もない目標を立ててしまうと、当然ながら達成できないということになってしまいます。少し背伸びしたの字を立てることがお勧めです。今の営業成績よりあと3件アポイントメント多く取とって、成約するなど、できる目標を続けて達成していくことが大切です。因みに、個人的な意見ですが人生の目標は途方もなく大きなことでも良いと思います。

※Attractive : 魅力的ややりがいがあるべし。

これは仕事を楽しく行っていく為に必須です。仕事の中身を楽しめると最高だと思いますが、自信の成長や成果に魅力を感じるマインドであれば、どんな仕事でも楽しんで行えると思います。

Realistic : 現実的で結果の基づくべし。

結果や成果に基づいているということが原則になります。先ほどの内容と被りますが、現実的に不可能は追い求めても無理と判断して行動出来ません。現実的且つ少しチャレンジできる目標が大切です。

・Timely : 期限を明確にすべし。

期限を決めましょう。「やります!」ではなく、いつまでにするのか?を明確にするということが大切です。また、ゴールを設定し、今日は○○をする、明日は○○をすると時間を明確にすることもおすすめです。

※目標を短期・中期・長期と組み合わせることが出来れば一番良いのですが、自然にできる人も少ないと思います。まずは今与えられている仕事に対して100パーセント以上答えれるように、この法則を使って実務を行うといいと思います。

目標を達成できなかった。落ち込むという時に!

目標設定しても、うまくいかないことも多々あります。あくまでそれは通過点!決めた目標を達成する為にやってみてうまくいかなかったとしても、別の目標にに変えても良いと思いますし、また挑んでも良いと思います。挑んだことを認めてあげながら、達成する為にどうすべきだったのかを考えたり、先輩にアドバイスをもらうなどして打破していっても良いと思います。重要だと思うことは成長したいと思うことと、目標を立てて具体的な行動を継続することだと思います。それがあれば、どんなこともがあっても前向きに進めます。自分自身を高めるために時間やお金を使い学んでいくことが大切です。

具体的に行動し継続すること

目標達成をするうえで重要なことは、目標設定して終わらないことです。具体的に目標を決めた後、日々継続してきちんと行うということが大切になります。毎日継続することが当たり前になり3ヶ月経つと、それが習慣になります。出来るようになることで、基準が1つ上がります。更にそれを継続することが大切です。立てた目標の成功上げる工夫と実行しつつ、1~2習慣に1回見直すことも大切です。数値に落とし見て進捗はどうか?いつ改善するために何が出来るか?いつまでにするのか?いつするのか?を意識することも必要になります。

 まとめ

いかがだったでしょうか?仕事における目標達成の法則は具体的にすること。何故、何を、いつまでに、どのように行うのか?これは『今更聞けない!?よく使うビジネスメールの書き方まとめ』にも役立つ要素です。これを短期・中期と意識してコントロールできるようになれば、仕事への満足度がアップすると思いますよ!

 

 

 

 

 

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